もう一度君に「好き」という。

――――――――――――
―――9時間前―――――

「になっ
 休日くらい
 勉強しなさいっ」

きたっ

お母さんが
怖い顔で
こっちを見てる。

しゃーない。
するか。

期末近づいてきたしな。

せめて
30点以上はとらな。

お母さん怖いし。

机に向かう。

「うっし」

意気込む。

そして
問題集を開いた。