先生、恋を教えて下さい。



完全に先生のペースに飲まれてる。


からかわれてるのは、私だ。


ドキドキが止まらない。


何なの、コレ…!!


「やめてくださいっ…」


私は恥ずかしさに耐えきれなくて、言った。


「教えてほしいんやろ?」


「えっ?」


「俺が、恋する気持ちを教えたる。」


そう言って、先生は私に、



キスをした。