「やっぱあんなこと言われたらトキメク?! めっちゃときめいた?!」 「あの…え…えっと…」 一度こうなってしまったら興奮マックスのほのかを止めることは困難だろう。 あたしはオロオロするしかない。 夏目涼の突然の言葉。 思い出すだけで恥ずかしくなる。 ときめいたに決まっているじゃないか。 むしろときめかない人がいるのであれば、それを特技と自信を持って言うべきだと思う。 「まぁ…それなりには…」 超ときめいた! なんて恥ずかしくて言えないあたしは、曖昧にそう言葉にした。