「でも夏目くん、マンガに出てくる少年のようなカッコイイ台詞を言ってたじゃん?」 「あ、あれは…気まぐれじゃないかと…思う…」 何だか恥ずかしくなってしまう。 もっと人がいる前じゃなくて良かったと心底思った。 「気まぐれなの? あたしはそうには見えなかったけどなぁ」 「っ?!」 「〝守る〟だなんて簡単に言えるもんじゃないと思うんだけどなぁ…」 何てことを言うんだろうか。 顔から火が出そうだ。