神様がくれた夏




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高校生の2人で寝るには少しキツいベット。



あたしは床で布団を借りて寝ると言ったのだが、ほのかはそれを許してくれなかった。


なので一緒にベットで寝ることになってしまったのだ。




「水涼…頑張ったね」



やっと泣き止んだほのかは相変わらずの鼻声で言ってはあたしの頭を撫でた。


傷ついているあたしを少しでも救おうと背伸びしてくれているほのかに、思わず吹き出しそうになってしまった。



あたしは仰向けになったまま話し出す。



「あたしね、ポジティブに考えることにしたんだ」



「ポジティブ?」