神様がくれた夏




間違ったことはしていないのだから胸を張ろう。


あたしの隣にはこうして仲間がいてくれるのだから。



大丈夫だ。



今度は無理な思い込みなどではなく、胸を張って思えそうだ。




「…ありがとね」




そうボソッと呟けば、ほのかと夏目涼はあたしを見て笑った。





ありがとう。


あたしは前を向けそうだ。