あたしを好きになったのは先生




「でも学校にはバレないようにやんなよ」


「はい!」


「んじゃ僕はこれで帰るから」



先生はイスから立ち上がりあたしの横を通り過ぎた。



「あっ、そうだ」



先生は立ち止まって振り向く。



「よかったら第2職員室に遊びに来てよ」



そう言って先生は帰っていった。