あたしを好きになったのは先生




そこに立っていたのは5歳くらいの女の子。



『なんだよチビ』


『邪魔だ、あっちいけ!』



女の子は自分より大きい男子に歩み寄ってきた。



『先生がいじめるのはいけないって言ってたよ!!』


『黙れ!小さいくせに!』


『小さくないもん!』



その時女の子は男子の足を叩いたんだ。


男子はすごい痛そうな顔になった。