何ひとつ犠牲にせず
欲しい物だけを手に入れて
そんな生き方できたら
どんなに素晴らしい事でしょう
あの日どこかへ
置いてきたはずの夢
どうして今頃探し彷徨っているの?
私に背を向けて 冷たい視線残し
何も言わず出て行ったあなた
頭が混乱して あなたの名前を
泣き叫ぶ事しか出来なかった
私に何が出来たの?
ねぇ こんな私に…
気付くのが遅すぎたの
いつも笑っていたその裏には
誰にも言えない苦しみを
一人で背負っていたんだね
今夜もひとり
この空に祈ってる
せめて夢の中で一緒にいさせて
死にたいくらいに 心さみしくて
何も出来ずに うずくまったまま
だからといってね 誰かの愛を
求めたりなんかはしたくない
やっぱり君じゃなきゃ
ねぇ ほしくないよ…
私に背を向けて 冷たい視線残し
何も言わず出て行ったあなた
頭が混乱して あなたの名前を
泣き叫ぶ事しか出来なかった
私に何が出来たの?
ねぇ こんな私に…
わずかに残る
君のぬくもりがすべて
消えてなくなってしまったら
この部屋に残されるのはきっと
私の涙と君への後悔だけ…
