「なんで…?」 「なんでじゃねーよ!!電話でねぇからまたなんかあったかと思って心配したじゃねーか!!」 心配…? 奴は大きく肩を揺らして息をし、 シャツが湿るほど汗をかいていた 「私は用なしになったから捨てたんでしょ。だから…もう私たちなんの関係ないじゃん」