そうして、徐々にメンバーの無事が確認されていくが、あと一人…。 あと一人の確認が取れない…。 そんな事態に陥ってしまったのだ。 「まさか…パクちゃん…。」 トラトラの頭に、連絡が付かない作家、パクに対してある考えが過る。 あわてて首を振り、 「そんな事は…。」 と、トラトラは、自分の考えを振り払い気持ちを強く持つ事にした。 最後の一人、パクの無事を信じようと…。