「レオくん…///」
「真っ赤…かわい」
真っ赤になったわたしをそっと抱き締め、髪を鋤き頭に口づける。
「やっぱりキスしてぇ…」
「…ふえっ?…あっ…ん…ふぅっ…ん…っ…」
わたしの返事も聞かず、強引に唇を奪って甘い刺激を与える。
チュッ…チュッと音をたて、繰り返し合わさる唇は甘く柔らかい。
段々と深まるキスに、レオにしがみつき慣れないながら必死で応えるモモ。
そんなモモが可愛くて、レオは抱き締める腕に力を込めた。
「…あっ…レオ…く…っ…ん…」
やっぱりこのまま溶けちゃう?
レオのキスにとろけそうなモモは、さっき見た夢の事なんてどこかへ飛んでいってしまっていた。
「モモかわい…」
「あん…レオくん」
レオくんの甘い誘惑は危険です!



