「ワンチャンじゃなくて…ネコちゃん?よしよし…ウフフ…甘えんぼさんですねレオくん」


「ライオンはネコ科だからな…」



そう言って、レオはごろんとモモの膝に寝転ぶと、幸せそうに目を閉じた。



「あ…」

「なぁに?わぁ…え…レオく…んっ」


パチッと目を開けたレオに問いかけるモモだったが、グイッと引っ張られ唇を覆われてしまった。



「はぁー幸せ」


「…もう…レオくん…//」



幸せそうに目を瞑ったレオの髪を撫で、モモは考えていた。