「モモに近づくなよ」 「無理、かわいい女の子が好物だから」 「モモはオレのなのっ!だからダメ!!…くっそー」 「ひゃ…んっ」 ペロン…とレオくんはわたしの首筋を舐めた。 「な、な、なに…レオくん?!」 「ツバつけた…だってモモはオレんだから…」 切なげに言って、ぎゅっとわたしを抱き締める。 「レオくん…//」 「ガキだな…今日のところは諦めてやるよ」 ヒラヒラと手を振って、鷹森先生はどこかへ行ってしまった。