「クソ兄貴…って誰の事かなレオくん?」


レオくんに見とれ、ぽーっとなったわたし。



「ひゃあ…//」


鷹森先生の腕の中に逆戻り。



「モモはかぁいーなー…俺に喰われてみるか?」



「わ、わたし食べてもおいしくないですよっ?」


「そーかなぁ」


「そーですぅ…人間なんて食べちゃダメですよ鷹森先生!」


「ぶっ…人間は食べれませんよ鷹森先生?なーモモっ」


そしてまたレオくんの腕の中へ…。



わたし…ボールじゃないよ?



もしかして?



キャッチボール?!



ってわたしボールじゃない!!



「こらクソレオ!」


「んだよクソ兄貴」



"ケンカするほど仲がいい"



兄弟っていいな…。



羨ましいです。