「あたしカレーうどんやる!」
小学生の頃からスープものしか
やらない私は中学になっても同じだった。
それからというもの。
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「カレーうどんムカつく!」
「何蘭騒いでんの。」
…私はカレーうどんと格闘していた。
おたまでうどんを掬うのは無理がある。
いくらやってもうどんがおたまから
落ちてカレーの汁がとぶ。
そして注いだはいいものの、皿の横に
うどんが引っかかったり、カレーついたり。
散々だ。
皆並んでものすごいスピードで来るから困ったもんだ。
注ぐのそんなに速くできないっつーの。
「あ゛ー!カレーうどん大嫌い!」
ムカついて奇声あげてる私は頑張って
綺麗にしようとカレーうどんを注いでいた。
その時。
お盆の上に置かれた私の注いだカレーうどんを見て呟いた。
「きたねー。」
うん。

