それならと、クラスの1人1人の顔を見ていった。
まず目につけたのは私の斜め後ろの男子。
名前は遠藤愛士、チワワみたいな目が超デカい
可愛い美形な奴。
身長は小さいけど、不良オーラがかなり出ている。
そして─
2人目に目をつけたのは、
キミだった。
私と対象の位置にある窓際の一番後ろの席に座っていた。
黒板を見て席順でキミの名前を探す。
あ、あった。
名前は山田紘海、身長は私と同じくらい。
見た目はかなりのヤンキー。
顔は整っているけど、ガム噛んでそうなほどのとんでもない座り方。
見惚れた。
見惚れたんだ。
何だろうこの気持ち。
ずっと行動をみていたいと思ったんだ、この時は。
そしてこれから先なにがあろうと知らない私は
キミとの出会いに
運命を感じてしまっていた────

