――ピピッ ―――ピピピピッ ――――ピピピピッピピピピッ 「ハッ!?」 勢いよく起きた俺は、 汗でびっちょりだった。 「……クソッ…………なんなんだよ。」 手で頭をグシャグシャした。 目の前に顔をあげると、 「………赤い………手紙……」