少女よ大志を抱け!
















夢を見た。





それは死んだ母さんの夢で母さんは確かに私のちょっと先を歩いてるのに走っても走っても母さんには追い付かない。





いつの間にか母さんの姿は消えて辺りは真っ暗で。






叫ぼうと声を出すけど声が出なくて。








夢だ。これは。



そう分かってるのに込み上げてくる虚しさに思わず座り込んでしまった。








そしたら今度は立ち上がることすら出来なくなって。






立ち上がるろうとするのに上から岩にでも押し潰されるような重力が私に降り掛かる。








助けて。