「行き先は決まったら…残りは適当に時間作るわ。是枝と堀井は座っていいぞー。」 先生がそう言ったので私は席に着いた。 本当、是枝君ってすごいー。 一瞬で皆をその気にさせるなんて。 私には…ムリだな。 そして、私はまたぼーっと先生の話を聴いていた。 「堀井さん?!」 『えっ?!?!』 どうして、是枝君のアップ?!