「という訳なんですよ…葵ぃどうしよう~」

「これまた大変だねぇ。まあ美桜がちゃんと断らなかったのが悪い!!」

長かった一日が終わり、困った私は葵に相談することにした。

協力をOKした後は、もうすごかった…

同じ練習したいから、体育祭でバスケに出たいと咲耶ちゃんが言いだしたので、皐月に交渉。
そのあと、咲耶ちゃんは運動神経が少し悪かったから、練習に付き合った。

練習中も裕也に差し入れしたいと言うので、好きな食べ物を教え、裕也に関して根掘り葉掘りきかれ…

裕也に話しかけてと咲耶ちゃんがお願いして来たから、断ったら、また泣き始め、困った私は伊吹に言った。

そしたら、朝からなんなんだ!!自分で話ししかけろと咲耶ちゃんに対して伊吹が怒り、また咲耶ちゃんは泣くし、私はそれを慰めた。


「ホント疲れた…あしたもあさっても、このままか…」

「…頑張れ」

「おう―――――」