彼女の顔はほのかに赤くなって
余計色っぽく感じた。


「名前、なんていうの?」

「…天野蒼空」

「へぇ、かわいい名前」


俺はとりあえず満足していて
服を着るとベッドからおりた。



「じゃ、ありがとね」


彼女は頷くとまたベッドに
潜って寝てしまった。