『秘密』 繋いだ手から また、 火が灯るみたいに 転がり落ちる 思考回路 切断して 抱きしめて 力強く 引き寄せて 腕が あたしに絡む、 すべてが 愛しくて 堪らない この先に進んでも 怖くないわ 好き、だなんて、 簡単に言うのね 嫌われたくない、 なんて言うのね あたしだけのものになんて、 なれないくせに 落ちてゆく 「一生傍にいる」 なんて、 ねぇ、 どの口が言うの