彼女の看病。【短編】

「「あ」」
「メールかな?」

そーいうとみさは携帯を開く
はてさて誰からなのか



「あ、ゆうすけだ」
「…女にしては変わった名前だな」
「いただなー男の子だよ?」
…、む

「えっとなになに…
 『39℃の熱大丈夫か?今から家行こーか?』
 ってはぁー?」


「家って…「ダメだからな」
俺はグイッとみさの腕をつかむ。