その時ほんの僅かに緩んだ顔に心臓が甘く痺れる。 あーくそっ、 コイツカワイスギ!! キスで叩き起こしてやろうかと思ったけど、止めた。 それよか今はこの歯痒いような幸せに浸ってたい。 膝に触れる手をそっと繋いで、オレも夢雨の横に寝る。 「夢雨、大好きだぞ。」 ほんの少しだけこのままで・・・・