【短】おさなじシリーズ★1


二の句が告げられず唖然としていると、またキスされた。








上総クンて・・・時々強引。


だけど、私がウジウジしてトロイから、上総クンのそーいうトコロキライじゃないんだ。




それにね・・・





恥ずかしくてオネダリなんて絶対ムリだけど



上総クンのキス、大好き。



キスだけじゃなくて、


ギュッてしてくれるのも、髪を撫でてくれるのも・・・






心臓が潰れちゃうくらいドキドキするけど、大好きって言ってくれてるみたいで嬉しいんだ。




大好き、上総クン。


ダイスキ、ダイスキ、ダイスキ。




ずっと傍にいてね。















その年―――

無事に上総クンとは同じクラスになったけど・・・

キスはそれからもほぼ毎日するようになりマシタ。

fin.