「ゆーい!!早く帰るぞっ!!!!」
この人は陸。私の幼なじみ。唯ってのは私。
「もうちょっとだけーーーっ!!」

「ダーーーメ!!今日は裕子ちゃんに早く連れて帰ってこいって言われてるのーー」
裕子ちゃんっていうのは私のお母さん。
「あーーもう!わかったよーーーっ!!」

「いいこいいこーー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

陸はこうやっていっつも私を子供扱いするの!!本当ムカつく!!!でも私はこの人が大好き\\\

「子供扱いするなーーーーっ!!!」

「だって子供じゃーーん!ｶﾜｲｲし♪」

「もうっ!!\\\\\」

「えっなに?照れてるのーーーっ?!」

「照れてないっ!!!」

あーもう。こんなヤツに片思いとか私馬鹿ーーっ?!

「ふーん」

「てか、男友達と帰らないの？」

「え、だって、俺逹家隣だし、」

「まぁーそうだけどーーっ」

「なに?俺と帰るのがいやなのか？」

「そういうわけじゃないけどー」

「良かったーーっ!ゆいｶﾜｲｲ-♪」

って言って抱きついてくる陸。
いつものことなんだけどドキドキしちゃうんだよねー

「やめろ!!はなしてっ!」

「つまんないのーーーっ」

もう、、そんなに抱きついてこられたら期待しちゃうじゃん!!