屋上から出たはいいけど…どうしてココに来た?
私の目の前には龍毅部屋。
…とりあえず、この格好戻した方がいいよね?
私は鞄からかつらとメガネを取り出し装着した。
そして私は柚木紗莉那から柚木莉那に戻る。
改めて…この格好ださい。
「…あれ、莉那戻ってきたの?」
そう言って龍毅部屋のドアからでてきたのは柊斗。
「あ、うん…。」
「ふーん、外暑いし、中はいれば?」
私は柊斗に言われた通り、部屋の中に入る。
「あ、莉那ちゃんだ~っ♪」
部屋に入った瞬間、そう言って私に抱きつこうとしてきたのは優くん。
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