…金髪って…。 私の記憶が正しければ、龍毅のー…龍崎旭だよね…。 こいつがバイトしてるってなんかうける…。 …ああ、そういうことか。 龍崎旭イケメンだから私の後ろに沢山並んでるんだ…。 謎が解けました。 私が龍崎旭をガン見していると彼と目が合った。 「……なんだよ…。」 「……別に。」 なんかこいつの態度、むかつくんだけど。 私は彼から目を逸らした。 「……お前、もしかして、華龍の柚――・・」 「知らない。はやくしてくれない?」