さっきみんなが私にプレゼントをくれてるときはぶっちゃけ旭からはないのか…と思って少しガッカリしてた。 まさか…こんなサプライズがあるなんて思ってもいなかった。 「…ちょ、おまっ……離れろって…っ!」 「旭、ありがと、本当にありがとっ!!」 私は抱きついたまま何度もお礼を言った。 「おまえっ……我慢できなくなるから…っ!」 「………え?」 私は顔を上にあげた。 あげた瞬間、私と旭、2人の唇が重なった。 「…お前が悪いからな、もう知らねぇから。」