「ちゃんと覚えてろよな。元・華羅の総長さん♪」 そういえば…前もこいつにそう言われた。 どうして…こいつが私が華羅の総長だったって知ってるんだ。 「『…紗莉那…ごめんな…』」 そう言って翔平は私の方に近づいてくる。 翔平の顔は悲しそうだった…。 でも目は全然悲しそうじゃなくて…とても面白がってるように見えて…。 この言葉…この光景…そしてこの顔…どこかで覚えがある。 「『こうなったのは紗莉那…キミが悪いんだよ。』」 その言葉もどこかで聞き覚えがある。