私は翔平が言っていることを理解するまで少し時間がかかった。 理解することができたときにはもう翔平の顔が私の近くまで来ていた。 …いいのかな? もう私、旭に嫌われちゃったし…。 もう旭は私のことなんてなんとも思ってないし。 そう思っていると翔平との距離はあと5㎝くらいになっていた。 もうこのまま翔平と――…。 ――パシャッ!! 私はびっくりして音が聞こえたほうを見た。 「あ~あ、この写真、旭くんに見せたらどうなるだろ~っ?」