地味美少女の過去と秘密









――つんつん…



……なーに……?



――つんつんつん……



頬に何か違和感がある…。



――つんつんつn



「んだよ、こっちは気持ちよく寝てんだから、邪魔してんじゃねー……よ…?」



目を開けると目がくりくりしてて髪が栗色で小さな男の子が私の頬をつんつんしていた。



…何この可愛いさっ!!



「……地味子ちゃん…怖いっ!!」



そう言って男の子は近くの赤い髪の男の人に抱きついた。