私は旭に昨日のことがなかったかのようにふるまった。 「旭~、次どこ行くの?」 「さあな、こいつらについて行くしかねぇだろ。」 こいつらとは、柊斗や怜斗、優くん、翔のこと。 まあみんな自由人だから仕方ない。 いまは自由行動。 「ねえ!!海行こうよ、海!!」 いきなり優くんが言いだした。 「海か~…、いいな、それ。」 柊斗は優くんの意見に賛成したみたい。 「でも…海パンねぇじゃん。」 怜斗が言った。