地味美少女の過去と秘密





…まずい。



またやちゃったよ…。



私何回やらかしてんだよ、ばか。



「しゅ…柊斗、大丈夫か?」



怜斗は心配そうに柊斗に近寄った。



「莉那…いきなり怖くなるよな。」



旭は言った。



はいはい、どうせ私は怖い女ですよ。



「じゃあ、私お風呂行ってくるから!!」



私はダッシュで部屋から飛び出した。