てか先生も普通男女分けろよ…。 あんな奴らでも一応健全な男の子なんだから…。 もしなんかあったらぶっ飛ばすからいいか。 私は諦めて旭の後をついていった。 カギを開けて部屋に入る。 「…広っ!!」 ドアを開けた瞬間、すっごく広い和室が現れた。 「…和室ってのが嫌だよなあ。普通洋室だろ。」 ココ、旅館だから和室しかないでしょ。 「バック、ありがと。」 「おう。」 そう言って旭は私にバックを渡す。