ぶぅー…。やっと終わった~…。










緊張したなぁー…。







上手くしゃべれてたかな?



私の顔はまだ火照っていて熱かった。





「お疲れっ!って顔赤いで~?」



そういって、杉野君にほっぺをつままれた。


「いたっ!だって…。緊張しちゃってんもん。何で杉野君はみんなの前で堂々としゃべれんの?」




「あっ!杉野君って呼んだ!俊太郎でええのに。まぁええわ。じゃあ、喜多にいい事教えてあげるわな。右手出してみ。」