『……っ…///// ………手、とかつながなくて…… いっつも……ちょっとだけ距離あって… ほんとは……すごい気になってた…… でも…俺勇気なくて……』 がんばろうとしてる見山くんが 素直に伝わってきて ………あたしは、 ほぼ無自覚で 見山くんを抱きしめてました。 『……………がんばってるとこが、好きだよ。 ………バスケしてるとき… …ほんとに1番かっこいい。』 伝わったかな… 伝わった、よね。 あたしがしばらく そうしてると 見山くんがそっと あたしを離して……