おばさんは やっぱり 『もう高校生にもなって自分で頼みごとも出来ないのかしらっ!』 とかなんとかぶちぶちいってたけど 事情を知った郁斗がうまくおばさんをまいてくれて 『おばさん、俺も急用の用事思い出したんだ。 なるべく急げる? ごめんね』 と、 郁斗お得意のごめんね攻撃に おばさん、 目がハートになっちゃって 『郁ちゃんの頼みならしょうがないわね』 とかいって 1番最短で送ってくれた。 郁斗を好きになる女の子の気持ちがよくわかるかも。 この子、 結構やり手ですから。