浜辺の運命






「そうだよ…」




本当、分かりやすい男。


もう、私の事、嫌いになったんでしょ?









なら私の事なんて

嫌いになればいい。




「由愛が好きだったのはそのお兄さんの方の海。」




「うん…」




「でも、そんな大切な事を私は由愛に言えてない…由愛が傷つくのなんて目に見えてるのに…」





「なんだよそれ…」





そう。


私は最低な女。




もう、こんな私

嫌いになったでしょ?




なら、何処かに行って

2度と私に…






「ありがとう…」




えっ?


ありがとうって…



こいつ何言って…