「あっ‼おかえり~。そしてありがとう♪」
ってか本当、小夏って
私の事、すっごく分かってくれてるよね~。
ストロベリーティーを
買って来てくれるとか本当、最高っ‼
「あっ…それ、やっぱりその子のなんだ…」
隣でちょっと笑ってるチャラい人の
言葉は私を馬鹿にしている感じだったけど
そんなの気にしな~い‼
だって、ストロベリーティー、
私、大好きだし‼
「えっ?何、あんたそれ好きなの?」
「えっ?あ、うん‼」
ストロベリーティーが嬉し過ぎて
すっかり忘れてた。
さっきこのチャラい人、
彼の事、“空”って言ったよね…

