浜辺の運命







けど、私の苺の怒りは

そんなんじゃ収まらなくて




プイっとソッポを向いてたら






「ごめんって~由愛こっち向いてよ~」





そう空君がしおらしく言ったから


さすがの私も渋々、前を向くと






「これで、許して?」




空君が珈琲パフェの上に乗ってた

珈琲ゼリーをスプーンに出して





こちらに向けていた。





………………





若干、沈黙になってしまう私。




正直、別にもう怒ってない。



そう。怒ってるから沈黙に

なってるんじゃなくて…





えーっと…これは

カップルになったら1度はやると言われてる




あの、「あ~ん♪」ってやつなのかっ!?





それとも、普通にスプーンを持って

食べたら良いのかっ!?





どっちなんだ!?


とゆー具合に悩んでるから

沈黙になってしまってるんです。