浜辺の運命








言葉を聞いた時は




あー。やっぱりキモかったんだ。


と思ったけど、





うん?


もしかして空君…






「照れてる?」




ちょっと、強気でそう聞いた。





「違うしっ‼由愛、馬鹿じゃねーの?」




なのに帰って来た言葉は

否定するもの。





でも、悲しくなんて

ちっとも無い。




だって、空君、



「嘘つくの下手だね(笑)」





口調も


ちょっと赤くなってる横顔も





愛おしくてたまらなかった。





男の子に対して




「可愛い」と思ったのは


始めてだった。