浜辺の運命







「おいっ‼海っ‼」





いきなりの出来事すぎて

頭がついて行けてない私は





空君の少し怒った声で

我に帰った。





「何だよ~。別に良くね?本当の事なんだし~。ってか空もその事を言おうとしてたんだろ?」






そして思った。




後から部屋に入って来たこいつは

確実に空君じゃないっ‼




と。






「ごめんな?頭ついて来てる?」





「う、うん…」





私を凄く心配しながら

そう言ってくれるのは




やっぱり、空君だぁ~(泣)