そんな良い雰囲気だったのに、 空君が天然でなのか 知っててなのか、 「あっ。ってかさっきのアメリカ野郎、誰な訳?」 恭の話をし出した。 「えっ…?アメリカ野郎?…ってもしかしてっ!?恭?」 私が否定する暇を 与えないかの様に 小夏が直ぐに ひらめいてしまった。 「そのもしかしてだよ…」 「えっ!?本当に?恭なの?」 「うん…」 「でも、今更、どうして…」 そう言う小夏の言葉を遮って 「由愛に会いに来たんだって…」 空君がそう言った。