「・・・」



赤外線で携番とメルアドも交換。



「…最初に言っとく、返信メール…超遅いから…」



「…そうなんだ・・・」



「1週間に1回くらいしかメール見ないから…。急ぎの時は電話くれ」



「あ、うん…」



「しかし…自分の写真をケータイの待ち受けにするのはハズカシーィ…///」



樹也はケータイの待ち受けに貼り付けた二人のツーショット写真を見つめ、ポツリと呟く。
心なしか頬が紅いーーー・・・