「・・・やっぱり、こんなコトって滅多にないチャンス? 一緒に寝た方がいいの?結衣」 濡れた前髪を掻き上げて、樹也は私に問いかける。 その瞳は戸惑い揺れながらも、 私の心を射抜くような力強さはあった。 樹也のオトコの本能が見え隠れする。 樹也もオトコ。 普段はストイックに見えても、 こんなおいしいチャンスは逃さない。