「…よしっ!今日はここまでな!!」 「お…おわったぁ~」 屈伸しながらシャーペンをおき、教科書類をとじる き…きつかった… 理性を保ちながら勉強って大変すぎる… これが毎日ってやばいかも… 「桜、頑張れよ。」 そういって裕也が私の頭を撫でる 「…っ」 もう… なんでこんなに好きにさせるの――…? もしも、の時の諦めがつかなくなっちゃうじゃん… なんで優しくするのよ…