:春斗side




「…ごめんっ、…しゅう、と…っ」



何度呼んでも



「しゅう、と…っ、ごめ、んっ」



何度謝っても



「ごめん…っ、ごめ…んっ!」










消えない

薄れない






あの雨の日のこと