真剣な眼差しだけに、あたしの体温は急上昇。 一気に顔が熟していくのが分かる。 「ふっ。そうやって赤くなっとことか、たまんない」 ああああ甘いッッ!/// 甘すぎるッッ!!!/// 気絶寸前なのを何とか耐える。 「ほんとさぁ、お前の全てを俺に占領させろよ」 うぐっ/// …………やばい。 鼻血………出る。/// あたしの表情を楽しむように見たあと、口角をきゅっと上に吊り上げた。